アキヤマ倶楽部

くだらない雑記

急に大黒柱2 ~夫が仕事を辞めてから~

いやぁ、暑い日が続きますね。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

 

少し前のブログで夫が仕事を辞めるというブログを書きました。

書いた時はまだ辞めていませんでしたが、今現在、夫はニートです。(勉強はしているみたいですが)

 

ニートになったら、いろいろ生活に弊害が起こると思われたのですが、辞めてまだ1か月も経っていない現在は、何も弊害など起きておらず、ただ以前よりも穏やかな日々を送っています。

私たちは、共にフルタイム勤務で、私の帰りが早くて19時くらい、夫は21時に帰宅していました。そうなると、平日はご飯を食べるのと、猫を愛でることで精一杯になってしまい、ひどい時は、二人とも疲れ過ぎてベッドにも行かず、リビングで雑魚寝をする日もありました。夫は、仕事が大変すぎて、帰宅するなり「辞めたい、辞めたい」と呪文を唱える日々。私は、こんな生活を送りながら「人間らしい生活が送りたい」と、妖怪人間みたいな事を思っていました。

今現在は、私の心に「帰ったら家に夫がいる」という安心感があり、仕事の疲れが減りました。それはまるで、専業主婦が待つ家に帰るサラリーマンの気持ちそのもの。当然、夫には家事をお願いしています。夫の家事は、とても完璧といえる代物ではないけれど、本当に本当に有り難いです。

夫は、図書館に行くのが日課になっており、自転車で図書館に行き、夕方には帰ってきて、一緒にご飯を食べます。とても幸せな日々です。

・・・ただですよ。羨ましくなっちゃったんですよ、私。夫が。

やっぱり、会社という組織から解き放たれた人間って、輝きが違うよね。なんか、急にイキイキしだしちゃって、毎日歌なんか歌って、こっちが「疲れた」とか、ちょっとでもマイナスな事を言うと「駄目だよ。マイナスな気持ちはマイナスな事しか生み出さないよ?」などと言う訳ですよ。かつては、マイナスの塊だった奴が。

こちらとしては、「ガッデム」なんですよ。完全に「God damn」。

黙れ、ニートって感じなんですけど、きっと、羨ましいんですよね。私。

まぁ、こんな状況なんで、私は、しばらく頑張ります、仕事。

 

 

 

 

仕事の話

いつも上司に呼ばれた時は、上司のところに行く前にトイレに行きます。

だいたい嫌な仕事を言われるので「お前なんか便所の次だ」という気持ちで

トイレに行きます。

この前、いつものように上司に呼ばれたのでトイレに行こうとしたら

「あ、おトイレに行く前に来てね」と言われた。

バレてたー!!

トイレ行って、なんならロッカーでお菓子食べて、上司のこと後回しにしてたのバレてた。

冷や汗バチャバチャ出て、まともに上司の目が見れなかったのと

話の内容を全く聞いてなくて、大事な部分」を全部聞き漏らした。

さすがに、いたたまれなくて「いつもトイレ行ってすみません」と素直に謝ったら

「いやいや、生理現象だもんね?しょうがないよね?」と

全然しょうがない感皆無の口調で言われました。

冬のボーナス査定が楽しみです。

朝の通勤の話

みなさんは、朝の通勤時間は何をされますでしょうか。

 

電車通勤の方は、本を読んだり、居眠りをしたりされるのでしょうか。満員電車に乗られる方は、おじさんとおじさんに挟まれ、目の前の若い女性に痴漢に間違われないようハンズアップの状態で過ごすのでしょうか。

 

私は歌います。

私は、車通勤です。田舎なので、1時間かけてやや田舎より都会ぐらいの町にある職場まで車で行きます。

その車中で、結構ガチめのジャイアン・リサイタルを毎朝開催します。

しかも、自分の中で、「日本語は歌わないけど、英語は歌ってOK」みたいなルールがあって、わけのわからない洋曲を間違いだらけの英語で歌います。しかも、クラブダンスミュージック。

(クラブに行ったことはありません)

それを毎朝欠かさず開催しているわけなんですけど。

 

私の住んでいるところから、職場のある町まで出るには、1本道なんです。

もう、本当にすごい渋滞。毎朝、イラついた車たちで溢れかえっています。

でも、私は、毎朝、超上機嫌。朝のテンションが、一日の中で一番マックス。

なぜなら、朝から車内がクラブ状態だから。陽気なDJが、ディスクを回して、私は体を左右に揺らしてリズムを取りつつ、歌っています。

 

そんな状態で、毎朝アゲアゲで通勤しているわけなので、時間の感覚が無くなるんです。

車通勤というのは、当たり前だけど、電車みたいに決まった時間に到着できるわけじゃない。

1時間かかる日もあれば、1時間15分かかる日もあるわけです。

 

その日は、大雨でした。私は、天気予報を見ないので、その日が雨かどうか家を出るまで知らないのですが、雨の日は道が混むんです。

天気予報を見ないため、家を早く出るとかは基本的にしないので、必然的に到着時刻が遅くなるんです。

(どうして、天気予報を見ないのかは、自分でもちょっとわかりません。)

でも、私も馬鹿ではないので、ちょっと道が混んだくらいでは遅刻しない時間には家を出ているつもりです。

さて、その日は大雨。いつもどおり、マンションの扉を開けて、

「今日は雨やったわ。はは。」

なんて独り言を大きめに呟いて、私のクラブ(車)へ向かった。

いつもどおり、国道を走らせていると、気が付いた。

あれ?なんか、いつもより曲多くね?

アンコール多めじゃね?

あれ?ってか、なんか、この時点で見えてる景色、おかしくね?

私は、1時間経っても、職場までの道のりの半分くらいにいた。

時計を見ると、いつもなら、職場駐車場近くにいる時間だった。

 

すっと真顔になった。

やべぇ・・・遅刻だ。

始業時間まであと30分。この感じだと、職場の駐車場まであと1時間かかる。

職場の駐車場から職場まで歩いて10分、着替え5分。

めちゃくちゃ計算した。クラブ脳から、めっちゃ切り替えた。

 

いや、間に合わない。ってか、職場の駐車場に着くずっと前の時点で遅刻している。

もう、ダメだ。

うちの地域は、渋滞当たり前なので、道路状況、天候、車の具合まで、全て計算し尽くして出発時間を決めて当然なので、「渋滞だから」という理由では、遅刻が認められない。

いや、遅刻は認められる。社内規則的には。すなわち、社畜的には認められない。そういうことだ。

 

この瞬間、私は、自分が社畜であることを思い出した。会社に尽くす畜生であることを。

クラブのDJではないし、ましてやパーリーピーポーでもない。

この時間だけは、畜生であることを忘れていたのに!!忘れさせてくれたのに!!

歌だけは、この辛い日常から私を救い出してくれたのに!

と、思いながら、頭の半分では、前に連なる車を薙ぎ倒して進むイメージトレーニングをし始めていた。私の車がトランスフォームするイメージをし始めていた。

あと、上司の冷たい態度をイメージし、先輩の冷たい目線をイメージし、同僚の憐れみの目をイメージしたところで、職場に電話した。

 

「休みます。今日、なんか眩暈が凄くて。」(弱弱しい声)

 

ほんと、すみません。でも、ほら、有給はみんなに平等に与えられた権利だから。

有給とか、ほら、結構余ってるしさ。

不注意による遅刻で浴びせられる目線より、体調不良で休む、責めたくても責められない「しょうがない感」を取りました。

 

無音で家まで引き返して、薄暗い部屋でドラクエやりました。

 

通勤時何をしてもいいけど、遅刻には気をつけてください。

あと、ズル休みをして、やるゲームはほんと、つまんなかったです。

小学生かな、私。

 

 

ハンバーガーゲーム

パズドラとか、モンストとか、ツムツムとか流行ってますね。

私も、ドラクエとか、ファイナルファンタジーとか、メタルギアソリッドとかゲーム好きなわけです。

いつも、3DSだの、PS3だのを巧妙に操ってます。

 

でも、ここにきて、今どハマリしているゲームがあります。

 

ハンバーガー作るゲームにどハマリしています。

「いかに素早く間違えずにお客様にハンバーガーを提供するか」というゲームですよ。ご存知?

ポテトとか、ジュースとかもあって、ポテト揚げてる間にハンバーガーを作って、ジュースはいくつかストックしておいて・・・みたいに結構頭を使うゲームなんです。

 

これが結構難しい。

ハンバーガーをお客様にサーブする簡単なお仕事のはずなのに。求人にはそう、書いてあったのに!

最初「バンズ・肉・バンズ」だったハンバーガーも、「バンズ・レタス・肉・トマト・ベーコン・卵・肉・レタス・バンズ」みたくなって、お値段100円のバーガーから400円くらいのバーガーになっていく。バーガー作りにマゴマゴしていると、ポテトが焦げる。ポテト揚げ直しているうちに、ジュースが在庫切れでまた作り直す。みたいにしていたら、お客様の顔が、どんどん真っ赤になっていく。

焦ってバーガーの具を間違えてたら、ついに「シーット!(くそっ!)」みたいな声を発して帰っていった。お、お、お、お客様―!!!お待ちください!お客様―!!

 

大切なお客様を失ってしまった気持ちをいつまでも引きずっているわけにもいかない。

まだまだ、お客様をお待たせしているのだ。

 

でも、どうにもならなくなった。どうしても、お客様を怒らせてしまう。

ポテトが揚がるのが遅いのだ。ジュースが出来上がるのが遅いのだ。

私は、いとも容易く課金した。

世間では、パズドラのガチャでレアキャラを引くために課金するようだが、私は、お客様の笑顔を守るために、投資するのだ。そう、これは課金じゃない、投資。

 

ポテトの機械と、ジュースの機械が新しくなった。

心なしか、ポテトとジュースの見た目も豪華になった。

私は、お客様の笑顔を守り抜き、高得点を叩きだすようになった。

 

気が付いたら、五千円くらい課金してた・・・。

 

そこで、夫が仕事から帰宅した。夜の9時。

「今日のご飯、なーにー?」という能天気な声が玄関の方から聞こえる。

 

ご飯なんて、作ってない。ハンバーガーは作ってたけど。架空の。

え、ってか、もうそんな時間?

リビングにいる私に逃げ場は無かった。

 

「え、何してんの?」

夫が、リビングのソファでだらしなく寝そべって、iphoneを握りしめている私を凄い目で見ていた。

汚いものでも見るような蔑んだ目。

ほんと、もう、すんません。

 

「ねぇ、何してたの?」

「ハンバーガー・・・作ってた」

「え、どこにあんの?」

「ゲームの・・・中」

 夫の目がもう、ね、ほんと。すんません。

 

私、ツムツムくらい詰みました。まさに、詰む詰む。

 

その日は、ラーメンを食べに行きました。

ラーメン屋しか空いてなかった。

 

まだ、課金した事は話していません。

結婚式の惨事

私は大学時代競技チアリーディグをやっていた関係で、今でも友人の結婚式で演技を披露することがある。華やかな席にピッタリの演出で、とても盛り上がるし、有り難がられる。

 

当時、私は28歳くらいだったと思う。いつものように、結婚式の余興にて演技をするべく綿密に打合せをし、練習を重ね、本番に挑んだ。

 

演技2,30分前には10人くらいで披露宴会場をこっそり退出し、準備をして、演技に備える。程良い緊張感が皆を包んでいた。今回は、妊娠中で演技に参加できない子がビデオを撮ってくれると言い、会場へ戻って行った。

 

私は、現役の頃より10キロ近く太っている。

でも、今回、現役の頃と同じユニフォームを着なければならない。

スタンバイの声が掛って、私は慌てて、パッツンパッツンのユニフォームを着た。

「タイトなジーンズに捻じ込む」状態。わき腹の部分なんて、正に「私という戦うボディ」状態。肉が「外に出たいよぅ」と横へ横へとはみ出さんとしていたが、私は見て見ぬフリをした。

スカートのボタンは当然締まらず、ファスナーすら危うい。仕方なく、ファスナーも半分開放の状態で出ることにした。致し方ない。

 

現役時代は黒いレオタードを着て、「通称:赤パン」と呼ばれる赤いパンツを穿いて、生足だった。その頃でも、私の生足は結構パンチの効いたものだったが、現在なんて、10倍パンチが効いたものになっている。じゅうべぇかめはめは。

 

私は、ユニクロの黒いタートルネックを着て、その下に黒いスパッツを穿いた。ユニフォームを脱げば、もじもじくんが出てくる寸法だ。

準備万端と、私たち10人は、扉の前にスタンバイし、ウェディングプランナーの合図とともに、会場に飛び出していった。

 

列席者が皆一斉に「おおー!!」と歓声をあげ、新郎新婦は真ん中の一番演技が見える位置に移動していた。

 

私たちは、ダンス、スタンツ(人が人を乗せるやつ)を披露する。私の見せ場は、スコーピオンという技だ。この技は、フィギュアのビールマンスピンの形とほぼ同じだ。私は、こんな体重ながらも当時は人の上に乗っていた。今回も人の上に乗せていただいて、私は形の崩れたスコーピオンを披露した。技がキマッてホッとして、ビデオ撮影の子の方に目線を送った。

「成功したよー!」って。その子は、信じられないという目でこちらを凝視していた。

私は、少しその目線に違和感を覚えたが、その時はアドレナリン垂れ流し状態のため、「そんなに信じられないか!お前の目の前で起こっているこの素晴らしい演技は現実だぜぇ!!」と思っていた。

そして、最後のダンスをやりきって、私たちは温かい拍手と新郎新婦の涙・・・流してないな。まぁ、いいや。とりあえず、やりきって、控え室に戻ったわけです。

 

控え室にはビデオを撮っていた友人が既に怖い顔で待っていた。

怖い顔・・・?

その子は、私に近づき、「この、恥さらし!!」と割とマジな感じで怒ってきた。

私は固まった。何が起きたか分からなかった。

 

「パンツ!あんた、パンツ見えてた!」

「あんた、超ヤバかったよ。」

 

私は、自分のスカートをめくり、その場で確認すると、黒のレギンスの腰回り部分が擦り切れてスッケスケになっており、その日着用していたピンクのおパンティーちゃんが丸見えだった。

スケスケは、股部分にも続いており、スコーピオンの際も丸見えであったと推測される。

パンチラなんてもんじゃない。

 

「あんた、ほんっとに酷かったよ!」

と下で見ていた子たちからも言われ、私の中ですべてが腑に落ちた。

 

途中から、なんなら序盤のハイキックの時から、会場から漏れる戸惑いの悲鳴。あれは、感動の歓声ではなかったんだ。演技中の仲間の目線、終わってからの新郎新婦、特に新婦の唖然とした顔。会場の戸惑いの拍手。

全ての状況が腑に落ちた。点と点が線で繋がった。

 

私は、演技後も会場に戻らねばならなかった。その居心地の悪さたるや、尋常ではなかった。新婦の読む感動的な手紙も、エンドロールの間も、羞恥心に心を蝕まれていた。

「演技良かったです」と写真を求められる場面でも、「こいつがあのおパンツ野郎か」と思われているかと思うと、笑顔も完全に引きつってしまう。

 

式が終わって、私は新婦に謝罪した。

「アキヤマらしくて良かったよ」

と笑って許してくれました。

ちょっと笑いすぎじゃないかってくらい、笑ってた。

 

それから、演技にお呼ばれしていただいた時は、絶対透けないレギンスを2枚重ねにしている。

30歳のパンツなんて、事故以外の何者でもないのだから。

急に大黒柱

夫が仕事を辞める。31歳になって、初めての退職。

先のことは何も決まっていない。

夫が仕事を辞めたいと言い始めたのは、彼がピカピカの新入職員の頃からだった。

彼はその頃から、会うたびに「仕事辞めたい。」と何かの呪詛のように唱えていた。

それから、8年間、辞めたいながらも、頑張って、結婚して、尚頑張って、出世して、今回の退職となった。

 

彼の会社もブラック企業の部類に入ると思うのだが、私が以前勤めていた会社も所謂ブラック企業だった。私の場合は、10か月しかもたなかった。つまりは、新入社員として入社して、10か月で退職して、転職した。

 

それだけに、彼の気持ちが分かる。それよりも、よく8年間もったなぁと感心した。

だから、「やりたい事がある。退職して、独立する。」とまた呪詛のように呟きだしたときも

「おう。辞めろ、辞めろ。」と言ってやった。急に、いい妻を演じた。

 

?でも、ちょっと待て、独立?

彼の現在の職業は、独立できるような職種ではない。

「独立って、なんの?」

行政書士

「資格は?」

「ないよ。今から取るんだよ。」

つまり、彼は、仕事を辞めて、資格を取って、それから起業して、収入を得ると言いたいようだ。

 

転職じゃねぇの?それ、収入得るまでに、どんくらいかかんの?

という疑問が降って湧いた。

 

でも、私も「おう、辞めろ」と退職を促し、物わかりのいい妻を演じた手前、今更「いや、やっぱ辞めるの止めて。」なんて言えなくて。

「頑張ってね。」と笑顔で背中を押す妻になるほか、なかった。

それでも、夫はそれから、仕事から解放され、好きに生きられると、見るからに生き生きとしだしたから、まぁ、いいかと思った。「引き寄せの法則」にハマって、夜な夜な女性の声で「富、成功、富、成功・・・・・」と繰り返し流れてくるyoutube動画にハマっていても、彼が笑顔なら、まぁ、いいかと思った。

 

友達に「夫が私の被扶養者になる」と伝えると、「何それ、アキヤマかっこいい」と言われたので、まぁ、それも悪くないなと思いました。

あからさまなマウンティング女子に実際に会った話

どうも、仕事が忙しすぎて途中、Amazonスパイダーマンのマスクを探すのに没頭し始めたアキヤマです。

スパイダーマンのマスクは無事買えました。仕事は爆発しました。

 

最近お仕事で知り合った女性(40歳・既婚)に「うちのママは・・・」と言われ、

え?仕事上の人には(うちの母が)じゃないの?最悪(うちのお母さんは)じゃないの?外人さんだったかな?この人、ギャージンさん(外人)だったかな?

って思ったので、よくよく確認すると、やっぱり名前やら外見やら総合的に見ても、どう見ても日本人だったので、今後彼女とどう付き合って行こうか悩んでいます。

そのあと、実は帰国子女で、CAを目指していたという話が飛び出してきたので、私の中では「面倒くさい女」で認定されましたので、今後そのようにお付き合いさせていただく所存でございます。

 

ちょっと前、「マウンティング女子」という言葉が流行りましたけど(自分の方が上とアピールする女)、こんな会ってすぐにマウントを取られ、顔をボッコボコに殴ろうとするような女に初めてお会いしました。

女子は少なからず、マウントポジション取りたいんですよ。私もそうです。少ないエピソードを駆使して、「くっそ、あの女の顔ボッコボコにしてやんよ!」ってなる事あるから!絶対あるから!(無意識にボッコボコにしたいこともあるけどね)

でも、こんな職場でマウントポジション取られると思いませんでしたので、「ちょ、ちょっと待って?落ち着こ!いったん落ち着こ!!」ってなりましたよ。

 

でも、そのあと、うちの会社は社内で選ばれた人だけTOEICのテストがあるという話になったら、「私も受けたーい!!私、昔すごい高得点だったんですよ!さすがに今は無理かもですけどネ⭐︎」

って言葉が(かなり大声で)飛び出した時は、マウンティングポジションから関節技をキメようとしてきたな!!と察したのですが、もう逃げられませんでした。

私の体はバラバラになり、彼女の声が意識の向こうで響くばかりで、もう立ち上がれませんでした。

その時、私の心の中で飼いならしている丹下のおっさんが「立つんだ!立つんだ!」と声を上げ、私はヨロヨロと立ちあがり、やっとの思いで口を開きました。

「へーぇ、昔はさぞお美しくて、聡明な方だったんですね、昔は。

完全なる負け惜しみですわね。

 

丹下のおっさんは、ボクシング!とかいう苦情は受け付けません。

 

さようなら。